パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(1)

パーキンソン病に対して鍼灸を行なうと改善することというと、歩幅が広くなること、歩行のスピードが上がることが第一に挙げられます。

また、歩行中に転倒しやすい方もいらっしゃいますが、この症状も改善することが可能です。

手の動作では、動きがスムーズになり、箸を使う・ボタンをはめるなどの動作がやりやすくなります。

これらの改善に使う鍼のツボは主に手や足の末端にあります。

手足の末端のツボは脳に作用すると考えられています。