以前このブログでパーキンソン病の原因として酸化ストレスがあるので抗酸化作用のある食べ物を摂ることをお勧めしました。
パーキンソン病専門医の宮崎雄二先生によると、脂肪・タンパク質を多く食品を摂り過ぎないようにすることが重要とのことです。
脂肪をはじめとする消化の悪いものを多く摂ると、食べ物が腸に移動するのに時間がかかり、パーキンソン病の薬の吸収が遅れるとのことです。
また、食事の量が多すぎるとやはり食べ物が腸に移動するのに時間がかかり、パーキンソン病の薬の吸収が遅れるとのことです。
パーキンソン病の治療薬であるL-ドーパはアミノ酸の一種ですが、タンパク質もアミノ酸から構成されています。
したがってタンパク質を摂り過ぎるとL-ドーパが脳内に入りにくくなってしまうとのことです。
現在パーキンソン病で治療中の方とお話をしていると、日によって体調がかなり違う方がいらっしゃいます。
上に挙げた原因に当てはまる方もいらっしゃるかもしれません。