パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(37)足の動き

足の動きが悪いことが気になっている方はかなり多いと思います。

その中でも「スリッパをうまくはけない」という訴えは多いものです。

これは足趾の動きの悪さにより出現しています。

足趾の第1関節・第2関節が硬くなっていることが原因の一つです。

その原因としては加齢による変形性関節症と扁平足が挙げられます。

関節の硬さは鍼灸治療で改善が期待できます。

血流が改善された効果と考えられます。

扁平足は鍼灸治療でアーチを作る筋肉へアプローチすることと体操(足趾を屈伸する)で改善が期待できます。