ストレッチについて

パーキンソン病では関節を曲げる時に伸ばす筋肉が緩まなかったり、伸ばす時に曲げる筋肉が緩まないという現象が起こっています。

この現象を改善する治療を当院では行なっております。

更にご自分でストレッチを行なっていただくとより良い状態が保たれます。

ストレッチを行なう部位で最も重要な部位が3ヶ所あります。

1つ目は足関節です。

アキレス腱を伸ばすストレッチを行なってください。

2つ目は股関節です。

股関節が前方に曲がっている状態になりますと、前かがみの不良姿勢になってしまいます。

股関節を曲げる筋肉である腸腰筋のストレッチを行なうことで改善します。

一方の下肢を膝を曲げた状態で前に出し、もう一方の下肢を後ろに伸ばしていきます。

3つ目は胸部から腹部のストレッチです。

うつぶせになり、手を脇につき、上体を起こしていきます。

ヨガのスキのポーズです。

是非お試し下さい。