パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(16)五十肩

パーキンソン病と合併して五十肩の症状を訴えている方がいらっしゃいます。

パーキンソン病では筋肉が硬くなりますので関節の動きも悪くなる傾向があります。

したがって五十肩が合併すると肩の動きが一般の五十肩より悪くなってしまいます。

五十肩は鍼灸の適応症ですのでパーキンソン病の治療と五十肩の治療を合わせて行います。

五十肩には2種類の治療があります。

1つは痛みを緩和する治療です。

もう1つは肩の動きを改善する治療です。

状態に応じて治療法を選びます。