パーキンソン病における筋力低下

パーキンソン病では筋肉が硬い・ふるえ・足のすくみ・ふらつきなどが注目されやすいですが、筋力低下がある方も少なくありません。

パーキンソン病における筋力低下は注目されておらず、あまり研究されていないようです。

原因は体の動きが悪くて筋肉をあまり使わないために起こっているのか、別の原因があるのかはっきりしていないとのことです。

現在手指や下肢の筋力低下がある方を何名か治療しています。

治療後筋力低下が改善しています。

手の筋力低下が改善すると家事や仕事がしやすくなり、下肢の筋力低下が改善すると立ち上がり・歩行が楽になるとのことです。