パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(36)

パーキンソン病の方では外反母趾を発症している場合が少なくありません。

その原因として扁平足が挙げられます。

アーチを作る筋力が低下しているのです。

当院の鍼灸治療ではアーチを作る筋肉へのアプローチ行なうとともに母趾の血流を改善していきます。

その結果母趾や下肢全体の動きが良くなり、歩行しても痛みが出現しにくくなります。

また、ご自分で扁平足改善の筋力トレーニングをしていただいています。

足指をグーパーしたり、タオルをつかんだりするトレーニングです。