パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(31)

パーキンソン病の方の中には手に力が入らないと訴える方がいらっしゃいます。

原因として他の疾患も合併している場合も少なくありません。

頸椎の椎間板ヘルニアや変形性脊椎症、胸郭出口症候群などの疾患で手に力が入らない症状が出現することがあります。

特に胸郭出口症候群は良くあるものです。

なで肩の女性に多く、首の筋肉の緊張が強くなって首から手に行っている神経が圧迫されるものです。

鍼灸の適応症で、良くなりますのでぜひ施術を受けていただきたいです。