暑さ・寒さに弱い

寝起きが悪い

不眠がある

 

便秘と下痢がある

めまい・ふらつきがある

冷えとのぼせがある

 

疲れやすい

食欲の異常(食欲不振・過食)がある〜

楽しくない、楽しめない

 

薬(抗不安薬・睡眠薬など)を飲まずに治したい

(注 但し効果効能には個人差があります)

「自律神経失調症」という言葉は良く耳にするけれど、実態が分かりにくい言葉です。

まず自律神経から説明させていただきます。

 

自律神経には交感神経と副交感神経があり、正反対の作用があります。

 

交感神経は活動的な時に活性化する神経です。

健康な人は昼間に優位になります。

副交感神経は休息している時や食事をしている時に活性化する神経です。

 

健康な人は夜間に優位になります。

「自律神経失調症」には幾つかのタイプがあります。

体質傾向に関連するものとして2つのタイプがあります。

 

1)交感神経優位タイプ

元来胃腸が強く、筋肉がガッチリして、体力が旺盛な人が多いです。

東洋医学的には実証タイプと言われます。

血圧の上昇、動悸、不眠などになり易い傾向があります。

 

2) 副交感神経優位タイプ

どちらかというと胃腸が弱く、筋肉は付きにくく、体力はあまり強くない人が多いです。

血圧が下がり過ぎたり、朝めまいがして起きられなかったりすることがあります。

体質以外の要因として起こるものがあります。

 

3) 精神ストレス・生活習慣などに伴う自律神経失調症

自律神経失調症発症の引き金には、精神ストレス・更年期・過食・過労・不規則な睡眠などが挙げられます。

夜間交感神経優位の症状(不眠)になったり、昼間副交感神経優位の症状(非活動的)になったりと、健康な状態と逆転していることも少なくありません。

 

精神ストレスが原因の場合は、精神的不調(イライラ・落ち込みなど)を伴っています。

その他不眠や食欲不振を伴っている場合も多いです。

更年期が原因の場合は、冷え・のぼせ、手足のしびれなどの症状が多く見られます。

 

性ホルモンの低下が原因です。

過食が原因の場合は、食欲の亢進と低下や全身倦怠感を伴っています。

痰飲と言って水分代謝が悪くなっていたり、むくみがみられたりします。

 

過労が原因の場合は、動悸・息切れ・疲労感・不眠などの症状が見られます。

 

不規則な睡眠(夜更かし、寝だめなど)は不眠症や寝起きが悪いなどの症状の原因となります。

ひどい場合は昼夜逆転が起こることもあります。

カフェインの取り過ぎ・夜間のパソコン・スマホなどが原因となります。

鍼灸とは

 


自由が丘ムトウ針灸院 院長の武藤由香子です。当院では自律神経失調症に対する鍼灸治療を行なっています。まず鍼灸治療とはどういう治療なのかを簡単に説明します。


鍼灸治療は約3,000年前に中国またはインドで発祥したと考えられています。体表のこりや痛みを取るために石や竹で押したり、刺したりしたのが鍼の起源で、体の冷えを木の枝や焼いた石などで暖めたのが灸の起源と想定されています。

 

鍼灸治療は7世紀、仏教と同じ頃に日本に伝わりました。江戸時代には、ほとんど無痛ではりを刺入できる管鍼法が日本で考案され、日本独自の鍼灸が発達しました。
*管鍼法-筒状の管ではりを刺入する方法


はりを刺す・灸をするという方法は、本来体に備わっている自然治癒力を発現させ、病気の回復を促進させると考えられています。薬の様に体に何かを取り入れるわけではないので、副作用の少ない、安全性の高い治療法です。 


1972年、ニクソン訪中時「鍼麻酔」が公開されたことを契機に、世界的に鍼治療の効果が注目されるようになり、研究も盛んになりました。現在日本は鍼灸の治療・研究が最も盛んな国のひとつです。

 

 


鍼灸はそれぞれのタイプに応じて行っていきます。

 

交感神経優位タイプの方は東洋医学では「肝実証」という証に相当する場合が多いです。

鍼灸は鎮静作用を目的に行います。

 

動悸・不眠などの症状がある場合はそれぞれに対して施術を行っていきます。

 

 

精神ストレス・不規則な睡眠が原因の場合で、イライラが強い場合は鎮静作用のある鍼灸を、落ち込みがある場合は元気を高める鍼灸を行っていきます。

 

更年期・過労が原因の場合は、元気を高める鍼灸を行っていきます。

元気が不足している状態は、東洋医学的には「腎虚証」という証になります。現代医学的に解釈すると、副腎からのアドレナリンが出にくくなっている状態と考えられます。健康な時には追い込まれると副腎からアドレナリンが出て、火事場の馬鹿力が発揮されます。しかし、腎虚証の時には発揮することが出来ません。このような状態から回復する施術を行います。

冷え・のぼせ、手足のしびれなどの症状がある場合はそれぞれの症状に対応します。

 

過食が原因の場合は、食欲の中枢に働きかける鍼灸を行っていきます。

予約制優先受付

待たずに施術を受けられます。

 

土曜・祝日も受付  

会社勤めの方も安心して施術を続けられます。

 

回数券あり

平日用4回券では5%オフ、8回券では7.5%オフ、12回券では10%オフになります。

 

全日用4回券では2.5%オフ、8回券では5%オフ、12回券では7.5%オフになります。

 

ディスポ使い捨てハリ使用  

すべてのハリは使い捨てです。したがってエイズや肝炎などが感染することはありませんのですべてのハリは使い捨てです。したがってエイズや肝炎などが感染することはありませんのでご安心下さい。

 

女性鍼灸師だから安心  

女性鍼灸師なので、婦人科疾患の相談(生理痛など)も安心してできます。

 

急患の受付    

急性症状で辛い方に対しては、極力当日に治療を行なう方針です。

 

健康に関する無料メールマガジン発行    

健康に関する情報をメールマガジンとして発信しています。治療中の方から良く出る質問に対する回答や自宅でできる健康法などをお知らせしています。。

 

施術着の用意 

施術着を用意しております。

 

自宅施灸の指導 

体質改善・パーキンソン病を悪化させないことを目的に自宅施灸の指導を行なっています。

 

健康に関する小冊子を発行   

東洋医学や健康・自由が丘ムトウ針灸院の施術法に関する情報を小冊子にまとめて発行しています。  

 

 

予約方法と初診時の治療の流れ

STEP 01

電話で予約を受け付けています。

STEP 02

問診表の記入
問診表で症状や日常生活動作について記入していただきます。

STEP 03

歩行状態・身体バランスの状態・筋固縮の程度・東洋医学的所見(舌診・脈診・腹診など)などを取っていきます。

STEP 04

身体所見に応じてオーダーメイドで治療します。

STEP 05

以下の内容を説明します。

・治療対象となる症状と治療法

・体質傾向と治療法

・通院間隔

 


当院では開業以来、自律神経失調症の方を施術して来ております。それではその中から実際の体験談をご紹介します。

                (注 但し効果効能には個人差があります)


父の死去をきっかけに、動悸・不安感・眠りが浅い・食欲不振などの症状が現れました。心療内科で抗うつ薬・抗不安薬を処方されていましたが、なかなか改善しないので鍼灸を受けることにしました。治療開始4~5回でほとんどの症状が改善し、元気になってきました。 

仕事も順調にできています。

現在は20代から続いている頭痛・肩こりの鍼灸を受けています。頭痛は程度・頻度とも減少しており、本当にありがたいです。

                (注 但し効果効能には個人差があります)


もともと心配性でマイナス思考の方です。めまい・動悸・過呼吸・不眠・生理痛などの症状で悩んでいました。めまいは耳鼻科で、動悸は循環器内科で検査しても異常がないと言われ、どうして良いか分からない状態でした。鍼灸でこれらの症状に対応していただき、10回位の治療でほとんど症状がなくなりました。マイナス思考も武藤先生のアドバイスを取り入れて、改善して来ています。

                (注 但し効果効能には個人差があります)


半年前突然、電車に乗るとめまい・不安感が出るようになり、電車に乗れなくなりました。

心療内科で抗うつ薬を出されましたが、あまり改善しないので鍼灸を受けることにしました。

 3回施術後からめまいが軽くなり、4回目からは電車に乗ってもめまいが出なくなりました。新幹線や飛行機にも乗れるようになりました。

 現在は10代のころからの頭痛と生理痛の鍼灸を受けています。元気に仕事・旅行が出来るなったので、本当にうれしいです。

よくあるご質問
Q&A

Q

A

ハリの太さは髪の毛くらいですのでほとんど痛みがありません。どうしても鍼が怖い方には  小児用のハリから始めていただいています。


Q

灸は熱くないですか。やけどにならないですか

A

もぐさの大きさは米粒の半分くらいでとても小さなものです。したがってさほど熱くありません。お灸の跡を絶対つけたくない方には、灸点紙(熱を緩和するもの)の使用をお勧めしています。


Q

ハリでエイズや肝炎にかかることはないのですか

A

当院ではすべてのハリをディスポ鍼(使い捨てハリ)にしています。したがってエイズや肝炎などが感染することはありません。


Q

施術はどのくらいの間隔で行なったら良いですか?  

A

最初の2~3回は3日に1回位、その後7~10日に1回位が理想的です。


Q

症状が改善した後、施術は続けた方がいいですか

A

うつ状態・自律神経失調症の場合は良い状態をキープする目的で治療を継続していただいています。メンテナンスの通院間隔は2週間に1回位をおすすめします。 


追伸

治療を受ける前に無料で電話相談することが出来ます。今の症状が鍼灸の適応かどうか・治る見込みがあるか知りたい方はご相談下さい。


自由が丘ムトウ針灸院のご案内



住所 東京都目黒区自由が丘

1-3-4  自由が丘スカイビル703号

アクセス 東急東横線・大井町線 自由が丘駅徒歩3分

営業日診療時間

火曜・水曜・金曜 

10:30~12:30 

14:00~18:30

土曜     

10:30~12:30 

14:00~18:00

火・水・金・土の祝日は開業

休診日  月曜・木曜・日曜
地図:グーグルマップ

 

 

メニュー・料金

サービス内容

初診料

所要時間

90分 

料金

2,200円

(治療費を加算)

サービス内容

治療

所要時間

50~60分

料金

6,600円

回数券
治療を継続される方のために用意しました。

平日用4回券では5%オフ、8回券では7.5%オフ、12回券では10%オフになります。

全日用4回券では2.5%オフ、8回券では5%オフ、12回券では7.5%オフになります。
*回数券の有効期限は、4回券は3ヶ月、8回券は6ヶ月、12回券は9ヶ月です。
*平日回数券は平日PM4:30開始まで使用できます。
*全日回数券はすべての曜日・時間で使用できます.

自由が丘ムトウ針灸院院長
武藤 由香子


自由が丘で開業して22年になります。
皆様の健康寿命を伸ばし、人生の質を高めることを願い、鍼灸治療を行っております。
私たちの身体には本来病気を回復する力が備わっているはずです。
その力―「生命力」を回復するためにサポートさせて頂きたいと思っております。
薬に頼る生活から薬を利用する生活へ
やっと生きる生活からハツラツと生きる生活へ
どうぞ「健康の価値」を体感して下さい。

 

略歴
1981年  鍼灸師免許取得
1983年  日産玉川病院東洋医学センター 
1987年~2016年 日本鍼灸理療専門学校講師
2002年  自由が丘ムトウ針灸院開院
2011年  治療セミナー「五枢会」を主宰
2020年  鍼灸学修士

 

資格
1981年  鍼灸師免許(国家資格)
1985年  鍼灸専門学校教員資格
2008年  上級救命技能認定
2009年  日本美容鍼灸マッサージ協会認定アドバンス美容鍼灸師
2015年   認知症Gold-QPD鍼灸師
2020年   鍼灸学修士

 

主な著書
図説東洋医学 鍼灸治療編  学習研究社
臨床鍼灸生情報 医道の日本社
治せる!鍼灸治療 三和書籍

 

趣味
ハイキング、スポーツジム、俳画

 

 

 

施術予約及び無料相談のお申し込みはこちら

通常の施術予約は電話及びインターネットどちらでも可能です。但し、無料相談(15分程度)は電話のみの受付

予約電話番号

03-6421-4117

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