パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(8)

パーキンソン病では会話がしにくいという症状が出現する場合があります。その原因として唇や舌・咽を動かす筋肉が硬くなり、協調運動が障害されるためと考えられます。鍼灸では唇や舌・咽を動かす筋肉に直接アプローチをして筋肉の緊張を緩和する治療を行ないます。具体的には口輪筋・顎二腹筋などへアプローチします。