パーキンソン病では筋固縮があるため、関節が硬くなりやすいです。
膝の関節も例外ではありません。
膝の関節が硬くなるのには2種類あります。
1つは屈曲拘縮と言って膝が少し曲がったまま伸びない状態になっているものです。
まっすぐ立っていても膝が伸びないためももの筋肉が常時緊張してしまい、筋疲労を起こしやすいです。
もう1つは屈曲制限と言って膝を曲げても完全に曲がらないものです。
正座は出来ず、和式トイレも使うことが出来ません。
この様な症状はパーキンソン病とは関係なく、高齢になると起こりやすい症状です。
しかしパーキンソン病と合併すると、歩行時に前かがみの不良姿勢になりやすいため治療されることをお勧めします。
膝が伸びない屈曲拘縮・膝が曲がらない屈曲制限いずれに対しても頭にあるツボを使って施術していきます。