パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(30)

パーキンソン病の方の中には上半身が片側に傾いてしまう症状のある方がいらっしゃいます。

これを斜め徴候と言います。

斜め徴候がある方は片側へは側屈しやすく、反対側にはしにくくなっています。

この症状に対して頭にハリをすることで、左右のアンバランスを改善していきます。

ふらつきがある場合、斜め徴候があると余計バランスが悪くなりがちです。

その場合はふらつきに対する治療も合わせていきます。

効果的なツボは頭・手・足にあります。