パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(20)

パーキンソン病で治療中の方が最も心配する疾患としてレビー小体型認知症があります。

パーキンソン病では中脳の黒質にレビー小体(αシヌクレインというタンパク質)が沈着するのに対し、レビー小体型認知症では大脳に沈着します。

認知症に効果的な鍼灸治療法として三焦鍼法があります。

三焦鍼法は中国の韓景献先生(天津中医薬大学教授・中国鍼灸学会脳神経専門科会長)が開発した認知症に対する鍼灸の治療法です。

当院では三焦鍼法をおこなっておりますので、もし認知機能に心配がある方はご相談ください。