パーキンソン病に対して鍼灸が出来ること(18)

歩くときに前かがみになっていたり、膝が曲がっていたりする場合、股関節が前に曲がった状態で固まっていることが原因の事もあります。

これを股関節の屈曲拘縮と言います。

股関節の屈曲拘縮はパーキンソン病の方以外にも比較的多くみられる症状です。

しかし、パーキンソン病では前屈姿勢になりやすいので、股関節の屈曲拘縮はぜひ治したい症状です。

この症状を改善するには背骨の傍らのツボや股関節周囲のツボを使って治療します。